SFC修行の可能性について考える
これまでずっとスターアライアンスのマイレージはユナイテッド航空のマイレージプラスに貯めていたけど、これまでは格安航空券でも100%加算だったのが支払料金によって変動するようになって全然貯まらなくなって、今年からANAに乗り換えてみた。
ANAのマイレージクラブの仕組みを検索していると、所々で「修行」という単語が目について、何のことだろう?と思っていたんだけど、どうやら上級会員を取るために用事もないのに飛行機に乗ってポイントを稼ぐことを指すらしい。
過去に何年かデルタの上級会員ステータスを持っていたので、ありがたみは知っていて、ANAでも取れれば都合良いなと思っていたところ、どうやらANAではブロンズ→プラチナ→ダイアモンドとレベルアップして、プラチナになった上でANAカードを発行すれば、カードを解約しない限り上級会員を維持できるようだ。
なにそれスゴイ!!
過去3年の自分の登場記録を振り返ってみると、
2014:北米×1、ヨーロッパ×1、国内×3
2015:北米×2、アジア×1、国内×6
2016:ヨーロッパ×1、アジア×2、国内×5
全部スターアライアンスに寄せれば、今までも毎年ブロンズくらいは達成できていたのでは?という感じだったので、今年もそう変わらないと踏んで、プラチナを目指してみることにしました!
プラチナステータスに達するにはプレミアムポイントというのを50,000ポイント貯める必要があって、だいたい修行の目安となるコストは50万円らしいのですが、目的もなしに飛行機に乗るほど酔狂な趣味は持ち合わせていないので、金額はあまり考えず、旅行したいところに行こうと思います。
と、ここまで書いたけど、実は今年はすでに終わっているものも含めて、北米×1、アジア×1、国内×5が予定されていて、修行というほどのものにはならない気がしてきた。あと1、2回週末の旅行か出張をすれば達成しちゃうような。
ま、うまく行ったら工程とか、旅行記とかを書いてみようかなーと思います。
米国空港にてTSA Precheckの謎
少し前にアメリカに行った際、帰りの便にチェックインしたら、チケット(と言っても感熱紙のやつ)にTSA Pre✔︎のマークがついていて、超絶楽チンなセキュリティチェックになりました。
アメリカのセキュリティチェックといえば、上着はとにかく限界まで全部脱ぎ、靴も当然脱ぎ、装飾品は(運が悪ければ?)ちょっと大きめのピアスまでも外せと言われ、荷物だってこれでもかってくらいじっくり見られ、液体物は徹底的に見られ、両腕上げた状態で全身スキャンされ……一人一人にものすごい時間がかかるから、いくつもレーンがあっても常に長蛇の列で下手すりゃ抜けるのに一時間くらいかかるのが常ですが。。。
チケットにTSA Pre✔︎のマークがあったので、そのレーンに進んだら、上着脱がなくて良い、靴も脱がなくて良い、液体物出さず、くぐるタイプの金属探知機のみ、で済みました。待ち時間は0分です。
ちなみに私にはマークがあったのですが同行者にはなくて、強引に一緒に行こうとしたけど、同行者は係員さんに「あなたはTSA Precheckの対象者じゃないから向こうへ並べ」と言われ、普通の列に並ばされました。結局同行者のセキュリティチェックが終わるまで30分くらい待ちぼうけです。
そもそもTSA Pre✔︎ってどういう仕組みなのか謎で、ランダムに選ばれるのか?と思ってたんだけど、米国のTSA(Transportation Security Administration)のサイト(TSA Pre✓® | Transportation Security Administration)によると、米国籍か永住者は事前に有料で申し込めるみたいだけど、当然そんなの該当しないし、FAQを読んでも関係ありそうなことが書いてない。
ネットの記事にどこまで信憑性があるかわからないながら、航空会社の上級会員は適用されるようなことも書いてあったけど、過去にデルタのステータスがあったけど今は全然関係ないし、そもそも今回はユナイテッドで予約してANAのマイレージカードを登録している。パスポート更新してから米国に行くのは初めてで。ユナイテッドで過去にアメリカは2回しか行ったことないし、記憶が確かならANAの米国線は乗ったことがない。
私が選ばれし者になる要素がゼロなんですが、これは「こいつテロリストの要素なし」と米国に認められたってことで良いんでしょうか。本当に謎です。
デルタのステータス持ってた時にはすでにこの制度始まってたようだけど、全然記憶がないのもまた不思議。適用してた空港がまだ少なかったのかな?
よくわからないけど、とってもとっても楽チンだったので、次回(いつになるかわからないけど)訪米時も選ばれたいなーと思ったのでした。
国内線ダウングレード後日談。マイルとPPは?
先日国内線に乗った時にプレミアムクラスで予約していたものの、機材変更によって普通席にダウングレードし、費用を請求されるという事件がありました。
ダウングレードした場合、マイルやプレミアムポイントはどうなるのか。。。と思っていたところ、翌日には以下のように、クラス:W 運賃種別:P旅割(普通席搭乗)というよく分からない記載により記帳され、加算されたマイル・プレミアムポイントは普通席を旅割で乗ったときと同様の75%での積算になっていました。
別記事で書こうと思っていますが、実はANAでSFC修行(一年間でプレミアムポイントを5万貯めて上級会員になることを目指す)なるものをしようかと思っているので、プレミアムポイントが想定の半分以下になってガッカリ。
ただ、羽田空港で、「国内線マイレージ追加登録申請書(イレギュラー専用)」というものを受け取っていたので、一縷の望みを持って待っていました。
そして、久しぶりにマイルをチェックしてみたところ、なんと履歴が修正されて、ちゃんとプレミアムクラスに乗ったときと同じだけのマイル・プレミアムポイントが加算されていました!!!
良かった♪これで一安心♪
渡航歴を白地図で塗りつぶし
自分が今までに行ったことがある国を地図で塗りつぶすサービス、10年くらい前にWorld66(World travel guide)といううサイトでやっていたのを思い出して、久しぶりに挑戦。
なぜか上記サイトがうまく稼動しなかったので、visited countries mapで検索して出てきたところ(https://traveltip.org/countries_visited.php)でやってみた。
Asia:6 19.35%(日本、カンボジア、中国、香港、マカオ、台湾)
Africa:2 3.57%(エジプト、チュニジア)
Caribbean:1 4.55%(バハマ)
Europe:16 33.33%(オーストリア、クロアチア、チェコ、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、イタリア、モンテネグロ、ロシア、セルビア、スロバキア、スロベニア、スペイン)
Middle East:3 14.29%(バーレーン、オマーン、アラブ首長国連邦)
North America:2 50%(アメリカ、カナダ)
Pacific:2 10%(オーストラリア、グアム、北マリアナ諸島)
South America:1 7.69%(ペルー)
Total Visited:33 15.28%
まだ全世界の15%とは!世界は広いですね〜。
ヨーロッパは特に同じ国にばかり行っているので、全然増えません。
死ぬまでには100か国くらい行ってみたい!と思っているけど、なかなかハードルが高い夢になりそう。
ちょっとずつでもマイルを貯めて特典航空券で行けたらいいな♪
機材変更でプレミアムクラスから普通席に移動した上9,830円を請求された話
私用で出かける際、割とプレミアムクラスを予約することが多いのですが、何十回も乗ってて初めて(!)機材変更でプレミアムクラスが無い機体になってしまう事態に巻き込まれました。
いつもの通り羽田に着いて、自動チェックイン機で搭乗券を出力(*SKIPサービス利用で本来は不要ですが、記録として紙で保存するため)しようとしたら……"差額9,830円ののお支払いが必要です"というような表示があり、次の画面では、"Edyで支払い"または"クレジットカードで支払い"の二択。
予約と同時に精算したはずだし、今回は株主優待利用でもないし、どういうこと??何かメールきてた??とメールを再確認しても特にお知らせは無く……
予約情報を確認しようとANAのサイトにログインしたら、"差額精算未完了"の表示がありました。
意味がわかりませんので、とりあえず詳細を表示させてみたところ、
運賃差額(払い戻し) 5,000
払い戻し手数料 430
取り消し手数料 14,400
----------------------------
差額調整金額 9,830
と、ありました。
どうやら私は、プレミアムクラスをキャンセルして、普通席を買い直したということになっているようです。
全くもって納得ができません。
こんな時は機械では無く人に聞くに限るな、と、カウンターに赴いたところ、
「機材変更でプレミアムクラスが無い機材になってしまいましたので、差額の5,000円を払い戻しさせていただきます」とのこと。
「機械では支払いが必要って表示されてたのだけど?」と聞いてみたけど、「いえ、お支払いではなく払い戻しとなります」とのことで、その場でカードに返金処理をしてもらいました。
チェックイン機に従ってたら本当に支払わなきゃいけなかったのか、とか、SKIPサービスでそのまま保安検査場に行ったら止められたのか、とか、マイルはどうなるのか、とか、プレミアムポイントはどうなるのか、とか、疑問は残りますが……
ま、飛行機ちゃんと乗れたから問題無いです!
ところで、機材変更となった便、搭乗率30%にも満たないのでは?というガラガラっぷりで、欠航にならなかっただけでも御の字だなと思った次第です。
プレミアムポイントやマイルはどうなった?後日談はこちら。
ANAフレックストラベラーのマイルが加算された
【ユナイテッド航空】マイレージプラスの期限をノーコストで延長する裏技
今年に入ってからANAでマイルを貯め始めたので、これまでスターアライアンスに乗る時に使っていたユナイテッド航空のマイレージプラスのマイルが全く増えません。
マイレージプラスの有効期限は最終加減算日から18か月なので1マイルでも増えたり減ったりすれば永遠に延長できるのですが、じゃあその1マイルはどうするのか、という話。
色々な方のブログを拝見していると、①バイマイル、②クレジットカード、③ポイント移行、④パートナーサイトで買い物など期限延長の方法が出てきますが、いずれもコストも時間もかかるもの。
マイレージプラスには、①国内のANAに5,000マイルで乗れる&②24時間以内のキャンセルならキャンセル料無料という2大メリットがあり、これを活用することでノーコストで期限を延長できます。
※最低でもマイレージプラスに5,000マイルを保有していることが前提となります
実際にやってみると、
今のままだと来年の2月末で期限が到来します。
いつでも&どこでも良いので国内の特典航空券を予約します。便がたくさんありそうな羽田→伊丹を選択しました。
特典航空券の予約が完了すると、5,000マイルが減算されて、期限が18か月後に延長されました。
期限が延びていることを確認したら、予約してから24時間以内に予約をキャンセルします。
返金の詳細が表示されるので確認して、キャンセルを実行します。
30分後くらいには、マイルの残高に5,000マイル分が戻り、期限は延長されたままの状態になりました。
あっという間に延長完了!!
5,000マイルが手元にない場合はm陸マイラー生活の一環としてポイントサイトにポイントが貯まっていれば、それをちょっとだけ動かすというというのが簡単そうです。