【旅行記】ザルツブルグ音楽祭
夏の音楽祭シーズンなので、過去に行ったザルツブルグ音楽祭の旅行記を書いてみようと思い立ちました。旅行記と言っても、音楽祭そのものはもちろん写真撮影NGですし、記憶も薄れているので、いくつかの写真とエピソードを載せる程度で。
ザルツブルグ音楽祭とは
ザルツブルグ音楽祭とはオーストリアのザルツブルグで毎年7月下旬から8月に開催される音楽祭で、ウィーンフィルを始めとする世界トップレベルの音楽家たちが集う、世界最大の音楽祭の一つです。
日本からザルツブルグまで
日本からザルツブルグへは直行便がないので、ヨーロッパ内のどこかで乗り継ぎになります。今は無くなってしまったけど、私が行った時はオーストリア航空の成田からウィーンの直行便があったので、成田→ウィーン→ザルツブルグという経路で行きました。
機内食は洋食か和食の選択で、パンが温められていてものすごく美味しかった記憶があります。この後、旅行中どこで食べたパンもすごくおいしくて、さすが塩の街!と思いました。そして、大量に塩を買って帰りましたw
また、ウィーンからザルツブルグは国内線にもかかわらず、ちゃんとした機内食が出て、ものすごく急いで食べさせられました。なお、この時は国際線をビジネスクラスにしたため、乗り継ぎの国内線もビジネス扱いになっていて、座席はエコノミーと変わらずなのに、カーテンで仕切られて、一応上級クラスっぽい雰囲気になっていました。
ザルツブルグの見どころ
ホテルの目の前がミラベル宮殿&庭園で、朝の散歩にはもってこいの素晴らしい環境でした。庭園からはホーエンザルツブルグ城も一望でき、本当に素晴らしい場所です。なお、下の写真は庭園の中にある噴水は、曲芸師ではなく・・・モーツァルトのオペラ「魔笛」に出てくる、パパゲーナです。
魔笛をご覧になったことがある方はご存知かと思いますが、ひたすら「パパパパ」言いまくる歌を歌う人です。
観光地なので、もちろん、観光客向けに商売っ気がある人も多く、こんな格好の人も。小さいコンサートの切符売りの方やお菓子屋さんがコスプレ率高かった気がします。日本人がやったら微妙な出来上がりになりますが、さすが現地の方は似合いますね。
ザルツブルグの目抜き通りであるゲトライデガッセでは、鉄細工の看板が目立ちます。伝統的な蛇をかたどった薬局のマークから、おなじみMのマークのあのファストフードまで。上を向いて歩いていると、結構な人通りがあるので危険です。
面白かったのが、広場の中にある大きなチェス盤。実際に子供達が遊んでいました。そして、横ではおじさんたちも普通のサイズのチェスで遊んでいました。
ウィーンに行った時にも驚いたのですが、ここザルツブルグでも、ストリートミュージシャンはヴァイオリニストで、奏でるのはクラシックの曲です。
ちょっと足を伸ばして
ザルツブルガーノッケルンは、ザルツブルグの山々を意味するスフレ菓子。ふわっふわで、口当たりが軽く、いくらでも食べられる危険なデザートでした。
音楽祭の予約の方法は?
音楽祭がメインの旅の予約には、JTBロイヤルロード銀座 のライブデスクがオススメです。航空券とホテルと演奏会のチケットがセットになったツアーが多数取り扱われています。
個人で良席のチケットを手配するのは困難なので、上手にツアーを活用するのが良いですね。