三十路OLの陸海空マイラーな日々

関東某所で働くOLが旅行したりマイルを貯めたりするブログ

パスポートスタンプコレクション①

ちょっと書類提出のために、過去の渡航履歴をチェックしようと昔のパスポートを探ると、色んなことが思い出されて楽しい。

 

日本の「何があってもキッチリ押しますよ!!」という押し方は、ある意味異質。

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機材故障でフライトがキャンセルされて、パスポートのスタンプの上にもCANCELLEDと押されたこともあった。

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ビザ無しで船でロシアに行ったのも良い思い出。

(別途空路でロシアに行ったのもあるけど、ビザに個人情報満載なので……)

ロシアの上に押されたフィンランドのも、なかなか律儀なお国柄と感じる。

 

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そろそろマイルもたくさん貯まってきたし、次の旅行計画をしなきゃ。

 

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続く?

ANA北米線でインボラアップグレード!

先日、某アメリカの都市を訪れた際、インボラアップグレードされました。

インボラアップグレードとは、 involuntary upgradeのことで、航空会社の都合によってエコノミー→ビジネス、ビジネス→ファーストと、座席のランクがアップグレードされること。

 

航空会社の上級会員が優先されるとか、高い運賃クラスが優先されるとか、一人だと当たりやすいとか、中の人にコネがあると・・・なんて話がありますが、どの顧客をアップグレードさせるかは航空会社の裁量に委ねられているため、定かではありません。

以前エールフランスで、ステータス無し&超格安運賃&3人で、エコノミー→ビジネスにインボラされたことがあるので、上記の話も必須ではないのかなーと感じてはいます。

 

さて、今回は、予約したのはエコノミーのまぁまぁ安い運賃で、ステータスはANAのプラチナ、という状況。

24時間前のオンラインチェックインでは、プラチナ会員に解放されるプレミアムエコノミーの座席が指定できるようになりました。

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翌日、空港に向かう途中にANAアプリをいじっていたら、下記のように「上位クラスへアップグレードされたフライトがあります。座席指定欄をご確認ください。」のポップアップが出現!!

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確認ボタンを押して、座席指定に遷移すると・・・

なんとビジネスクラスに移動していました!!

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これまでANAの北米線には結構な回数乗ってますが、インボラされたのは初めてです。やはり上級会員ステータスによる効果でしょうか?

 

北米線や欧州線はだいたい一日の半分を飛行機の中で過ごすことになるので、できるだけ快適に過ごしたいもの。ビジネスクラスでの12時間は、エコノミーとは比べものにならないほど快適で、本当にありがたかったです。

 

近々また、今度はプライベートで北米に行く予定ができそうなので、またインボラに期待したいところです。

まずはチケットの購入から!

 

アメリカの入国審査を並ばずに通過する方法

先日、半年ぶりにアメリカに行ってきました。


で、もしかしてこの制度知らない人多いの?って思ったので、書いてみることにした。
裏技でもなんでもないけど。

アメリカの入国審査は、空港によって諸々の設備の差こそあれ、まずは米国市民とそれ以外に列が分かれる。
そして、米国市民の列は、その他の列に比べて、10倍速くらいのスピードで進む。

実は、(グリーンカードを持った米国永住者ではなく)日本に住む日本人であっても、一定の条件を満たせば、この、米国市民のサクサク列を通過できる。

その条件とは、Return ESTAと呼ばれる、そのパスポートで一度でもESTA入国したことがある人だ。ESTAは二年ごとに再申請だが、前に申請した時に入国したことがある、というのも含まれる。
結構該当者いるのではないだろうか?

今回、某米国の空港で、成田からの日本人は軒並み「非米国市民」の列に並んでいて、これはまともに並んだら一時間じゃ済まないかも……というレベルだったが、米国市民の列に並んだところ、KIOSKで処理する時間を含めても10分程度で通過できた。

ちなみに、聞かれる内容も、半年前(パスポート更新後初)に非米国市民列に並んだ時は、目的・期間・滞在場所・復路チケット・所持金・職業(!)・年収(!)などを色々聞かれたものの、今回は滞在期間を聞かれたのみ。

米国に行くのが二度目以降の人は、知っておいて損はない。

乙嫁語り原画展@外務省に行ってきました

外務省で開催された、8/28,29の二日間限定、事前予約・定員300名の乙嫁語り原画展に行ってきました。

このイベントは、「中央アジア+日本」対話 第10回東京対話サイドイベントとして、外務省の中央アジアコーカサス室により実施されたものです。

※画像の掲載許可いただいています

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乙嫁語り」は、19世紀後半の中央アジア周辺の地域を舞台に、「乙嫁」をキーワードに、厳しい自然の中に生きる人々の生活と文化、時に人間の愚行を織り交ぜた物語を緻密で丁寧な画で描く、森薫氏による時代漫画です。

 

日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス

今回は、外務省の中にある、国際会議なども開催されるという会議室のテーブル上に、未公開資料を含めた合計24点もの原画が展示されており、人数限定で、じっくりと堪能することができました。

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肝心の原画は、どれもため息ものの緻密さで、驚くことに修正がほとんどなく、改めて森先生の画力の高さに圧倒されました。

 

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会場では、終始中央アジアの紹介動画、中央アジア料理の動画が繰り返し上映されており、中央アジアに行ったみたいという思いが高まります。

 

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日本から一番近い中央アジアは、直行便があるウズベキスタンですが、その他の国もどこかで一度乗り継げば行けます。ということは、マイルを貯めれば簡単に行ける可能性が高まるので、ますます陸マイラー活動にギアがかかります!

観光ビザの取得が難しい国もあるようですが、どうにか、一度は行ってみたいものです。

 生活の中でザクザクマイルを貯る方法はこちらをご覧ください↓

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ドットマネー経由でクレジットカードを作るならスマホサイトがお得!

※2017年8月19日現在の情報です、ポイント数は日々変化します。

ドットマネーを見ていたら、クレジットカードで高還元なものがいくつかありました。主にセゾンカード関係でポイントアップしている模様です。

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スマホ版も念のため確認すると、

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パルコカード、MUJIカード、セゾンカードの3種類が、PC版では8,748マネーだったのに対し、スマホではなんと11,080マネーと格段にアップ!

これはスマホ版を使わなきゃですね。

 

11,080マネーは、ソラチカルートを使って9,972ANAマイルに交換できます。

年会費無料カードを申し込むだけでマイルがもらえるのは嬉しいですね。

私も早速スマホサイトからMUJIカードを申し込みました!

 

ソラチカルートについて、詳しくはこちら↓

 

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【旅行記】ザルツブルグ音楽祭

夏の音楽祭シーズンなので、過去に行ったザルツブルグ音楽祭の旅行記を書いてみようと思い立ちました。旅行記と言っても、音楽祭そのものはもちろん写真撮影NGですし、記憶も薄れているので、いくつかの写真とエピソードを載せる程度で。

 

ザルツブルグ音楽祭とは

ザルツブルグ音楽祭とはオーストリアザルツブルグで毎年7月下旬から8月に開催される音楽祭で、ウィーンフィルを始めとする世界トップレベルの音楽家たちが集う、世界最大の音楽祭の一つです。

日本からザルツブルグまで

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日本からザルツブルグへは直行便がないので、ヨーロッパ内のどこかで乗り継ぎになります。今は無くなってしまったけど、私が行った時はオーストリア航空の成田からウィーンの直行便があったので、成田→ウィーン→ザルツブルグという経路で行きました。

 

機内食は洋食か和食の選択で、パンが温められていてものすごく美味しかった記憶があります。この後、旅行中どこで食べたパンもすごくおいしくて、さすが塩の街!と思いました。そして、大量に塩を買って帰りましたw

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また、ウィーンからザルツブルグは国内線にもかかわらず、ちゃんとした機内食が出て、ものすごく急いで食べさせられました。なお、この時は国際線をビジネスクラスにしたため、乗り継ぎの国内線もビジネス扱いになっていて、座席はエコノミーと変わらずなのに、カーテンで仕切られて、一応上級クラスっぽい雰囲気になっていました。

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 ザルツブルグの見どころ

ホテルの目の前がミラベル宮殿&庭園で、朝の散歩にはもってこいの素晴らしい環境でした。庭園からはホーエンザルツブルグ城も一望でき、本当に素晴らしい場所です。なお、下の写真は庭園の中にある噴水は、曲芸師ではなく・・・モーツァルトのオペラ「魔笛」に出てくる、パパゲーナです。

魔笛をご覧になったことがある方はご存知かと思いますが、ひたすら「パパパパ」言いまくる歌を歌う人です。

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観光地なので、もちろん、観光客向けに商売っ気がある人も多く、こんな格好の人も。小さいコンサートの切符売りの方やお菓子屋さんがコスプレ率高かった気がします。日本人がやったら微妙な出来上がりになりますが、さすが現地の方は似合いますね。

 

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ザルツブルグの目抜き通りであるゲトライデガッセでは、鉄細工の看板が目立ちます。伝統的な蛇をかたどった薬局のマークから、おなじみMのマークのあのファストフードまで。上を向いて歩いていると、結構な人通りがあるので危険です。

 

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面白かったのが、広場の中にある大きなチェス盤。実際に子供達が遊んでいました。そして、横ではおじさんたちも普通のサイズのチェスで遊んでいました。

 

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ウィーンに行った時にも驚いたのですが、ここザルツブルグでも、ストリートミュージシャンはヴァイオリニストで、奏でるのはクラシックの曲です。

 ちょっと足を伸ばして

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ザルツブルガーノッケルンは、ザルツブルグの山々を意味するスフレ菓子。ふわっふわで、口当たりが軽く、いくらでも食べられる危険なデザートでした。

 

音楽祭の予約の方法は?

音楽祭がメインの旅の予約には、JTBロイヤルロード銀座 のライブデスクがオススメです。航空券とホテルと演奏会のチケットがセットになったツアーが多数取り扱われています。

個人で良席のチケットを手配するのは困難なので、上手にツアーを活用するのが良いですね。

 

 

ANAプラチナになりました

ANAマイレージを貯め始めてから7か月、ついに50,000プレミアムポイントを貯め、プラチナサービスに到達しました。

SFC修行(別記事で書く予定)という言葉を聞いてからなんとなく気になっていたものの、旅行と出張でいつの間にか貯まっていたというのが正直なところで、全く修行っぽいことはしませんでした。

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いろいろと特典があるようですが、まず嬉しかったのが、選べる座席の範囲が広がること。すでに入れていた予約分を見てみると、もともとは通路側は一番後方しか選べなかったものが、

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↓のように、前方2列が選べるようになりました。すかさず指定です。

搭乗日前日のオンラインチェックイン開始時点でプレミアムエコノミーに空席があれば、そちらに変更できるというのも嬉しい特典です。

ビジネス需要が高い北米路線なのであまり期待はできませんが、前日までドキドキしながら待つことにします。

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