【旅行記】エーゲ海・アドリア海クルーズ⑥
ドブロブニクに到着
いよいよ、最後の寄港地であるクロアチアのドブロブニクに到着しました。
オレンジ色の屋根が所狭しとひしめく旧市街は、アドリア海に突き出る形で、その旧市街全体が城壁に囲まれたいわゆる城塞都市です。ドブロブニクはアドリア海の真珠とも呼ばれる、とても美しい都市ですが、残念ながら今回は雨であまり楽しめませんでしたが、数年前にドブロブニクだけに一週間滞在した時は、毎日見どころ満載で一週間では足りませんでした。
狭い路地の先には?
ドブロブニクの旧市街は、基本的には碁盤の目のような通りの構成のため、あまり迷うことなく散策ができます。カフェやレストランもたくさんあり、とても楽しく町歩きができました。
城壁の上を歩こう
なんとドブロブニク旧市街をぐるり一周囲む城壁を歩くことができます。今回は天気も悪かったし過去に訪れたことがある場所だったので歩かなかったのですが、だいたい一時間くらいで一周できるくらいの規模で、晴れた日には最高です。
魔女の宅急便?紅の豚?
美しく並ぶオレンジ色の屋根の街並みは、魔女の宅急便のモデルとも、紅の豚のモデルとも言われています。確かに。
こんなにも美しい街並みですが、城壁を歩きながら街並みを眺めていると、家の壁に弾丸の跡が残っていたりして、あぁここはあの内戦の地だったのだなと心が痛みます。
Hrvatska?
Japanが日本で、FinlandがSuomiで、GermanyがDeutschlandであるのと同じく、CroatiaはHrvatskaなのです。切手にもHrvatskaと書かれています。
クロアチアがEUに加盟したのは2013年ですが、2018年3月現在では未だに通貨はユーロではなく自国通貨のクロアチアクーナ(HRK)が使われています。街中ではユーロも使えますが、お釣りがクーナでくることもしばしば。
ケーブルカー
ドブロブニクの街を一望するには、山に登るのが一番!ということで、ケーブルカーでスルジ山に登ることができます。このケーブルカーも、内戦で一時は破壊されてしまったもの。戦争が終わって10年以上経ち、2010年にようやく再開しました。
街を一望!
ケーブルカーで山頂まで登ったら、そこからは美しいドブロブニクの旧市街を一望でします。何時間でもそこに居られる気がするほど綺麗な景色です。
クルーズ旅行のススメ
こうして旅行記を書いていると、また行きたい!!次も同じ場所へ?それとも違うところへ?と次々と行きたい場所が出てきます。
やはり普段行けないところに色々行きたい!!でもせっかくの休みだからのんびりしたい!!という相反する想いを叶えるには、クルーズ旅行 が一番です。