【旅行記】エーゲ海・アドリア海クルーズ⑤
ミコノス島に到着
サントリーニ島を出港し、我々が乗ったコスタデリチョーザ号が次に向かった先は、お隣のミコノス島。
こちらも、観光地として有名なギリシャの島の一つです。
ミコノス島もサントリーニ島と同様に港が小さく、大型のクルーズ船はそのままでは入港できず、テンダーボートに乗り換えての上陸になりました。
テンダーボートでの移動は、揺れるし、狭いし、面倒くさいし、あまり乗り心地が良いとは言えないけど、ちょっとしたアトラクションのようで私は好きです。
白い壁と石畳の道
朝の早い時間だったので、まだまだ朝の支度中という雰囲気の街中。家の前をお掃除していたり、洗濯物を干していたり。
とにかく道が細くて、くねくねと入り組んでいて、これは地図を見てもわけがわからないから、適当に歩いてみよう!と、早々に地図を捨てました。
こんな細い道をどうやって?と思うようなところでも車が通ったり、観光地としての側面と生活の地としての側面がうまい具合にマッチしている街でした。
ミコノス島といえば・・・風車
ミコノス島の名物といえば、このカトリミの風車です。なんと風車のうちの一つが小さな博物館のようになっており、入場無料で、この地の歴史などを知ることができます。
残念ながらお昼すぎに船に戻ってしまったので見られなかったのですが、サンセットもすごく綺麗だそうで、この風車の近くのカフェにはたくさんの写真が飾られていました。いつか今度は夕日を見に行きたいものです。
ミコノス島といえば・・・ペリカン
そして、ミコノス島のもう一つのシンボルは、このペリカン。売られている絵葉書も、風車とペリカンの二大押しでした。
どうやらこのペリカン、野良ペリカンのようで、島の中を自由自在に闊歩しているみたいです。観光客にも自ら愛想を振りまき、地元の方にも観光客にも愛される存在として可愛がられていました。
ミコノス島に行くには?
ミコノス島は、サントリーニ島同様(というか、それ以上)にギリシャやイタリアの主要都市から飛行機や定期船でのアクセスはあまり良いとは言えず、長期滞在してのんびりしたい人以外は、クルーズの寄港地として訪れるのがオススメと言えるでしょう。
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