乙嫁語り原画展@外務省に行ってきました
外務省で開催された、8/28,29の二日間限定、事前予約・定員300名の乙嫁語り原画展に行ってきました。
このイベントは、「中央アジア+日本」対話 第10回東京対話サイドイベントとして、外務省の中央アジア・コーカサス室により実施されたものです。
※画像の掲載許可いただいています
「乙嫁語り」は、19世紀後半の中央アジア周辺の地域を舞台に、「乙嫁」をキーワードに、厳しい自然の中に生きる人々の生活と文化、時に人間の愚行を織り交ぜた物語を緻密で丁寧な画で描く、森薫氏による時代漫画です。
今回は、外務省の中にある、国際会議なども開催されるという会議室のテーブル上に、未公開資料を含めた合計24点もの原画が展示されており、人数限定で、じっくりと堪能することができました。
肝心の原画は、どれもため息ものの緻密さで、驚くことに修正がほとんどなく、改めて森先生の画力の高さに圧倒されました。
会場では、終始中央アジアの紹介動画、中央アジア料理の動画が繰り返し上映されており、中央アジアに行ったみたいという思いが高まります。
日本から一番近い中央アジアは、直行便があるウズベキスタンですが、その他の国もどこかで一度乗り継げば行けます。ということは、マイルを貯めれば簡単に行ける可能性が高まるので、ますます陸マイラー活動にギアがかかります!
観光ビザの取得が難しい国もあるようですが、どうにか、一度は行ってみたいものです。
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ドットマネー経由でクレジットカードを作るならスマホサイトがお得!
※2017年8月19日現在の情報です、ポイント数は日々変化します。
ドットマネーを見ていたら、クレジットカードで高還元なものがいくつかありました。主にセゾンカード関係でポイントアップしている模様です。
スマホ版も念のため確認すると、
パルコカード、MUJIカード、セゾンカードの3種類が、PC版では8,748マネーだったのに対し、スマホ版ではなんと11,080マネーと格段にアップ!
これはスマホ版を使わなきゃですね。
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年会費無料カードを申し込むだけでマイルがもらえるのは嬉しいですね。
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【旅行記】ザルツブルグ音楽祭
夏の音楽祭シーズンなので、過去に行ったザルツブルグ音楽祭の旅行記を書いてみようと思い立ちました。旅行記と言っても、音楽祭そのものはもちろん写真撮影NGですし、記憶も薄れているので、いくつかの写真とエピソードを載せる程度で。
ザルツブルグ音楽祭とは
ザルツブルグ音楽祭とはオーストリアのザルツブルグで毎年7月下旬から8月に開催される音楽祭で、ウィーンフィルを始めとする世界トップレベルの音楽家たちが集う、世界最大の音楽祭の一つです。
日本からザルツブルグまで
日本からザルツブルグへは直行便がないので、ヨーロッパ内のどこかで乗り継ぎになります。今は無くなってしまったけど、私が行った時はオーストリア航空の成田からウィーンの直行便があったので、成田→ウィーン→ザルツブルグという経路で行きました。
機内食は洋食か和食の選択で、パンが温められていてものすごく美味しかった記憶があります。この後、旅行中どこで食べたパンもすごくおいしくて、さすが塩の街!と思いました。そして、大量に塩を買って帰りましたw
また、ウィーンからザルツブルグは国内線にもかかわらず、ちゃんとした機内食が出て、ものすごく急いで食べさせられました。なお、この時は国際線をビジネスクラスにしたため、乗り継ぎの国内線もビジネス扱いになっていて、座席はエコノミーと変わらずなのに、カーテンで仕切られて、一応上級クラスっぽい雰囲気になっていました。
ザルツブルグの見どころ
ホテルの目の前がミラベル宮殿&庭園で、朝の散歩にはもってこいの素晴らしい環境でした。庭園からはホーエンザルツブルグ城も一望でき、本当に素晴らしい場所です。なお、下の写真は庭園の中にある噴水は、曲芸師ではなく・・・モーツァルトのオペラ「魔笛」に出てくる、パパゲーナです。
魔笛をご覧になったことがある方はご存知かと思いますが、ひたすら「パパパパ」言いまくる歌を歌う人です。
観光地なので、もちろん、観光客向けに商売っ気がある人も多く、こんな格好の人も。小さいコンサートの切符売りの方やお菓子屋さんがコスプレ率高かった気がします。日本人がやったら微妙な出来上がりになりますが、さすが現地の方は似合いますね。
ザルツブルグの目抜き通りであるゲトライデガッセでは、鉄細工の看板が目立ちます。伝統的な蛇をかたどった薬局のマークから、おなじみMのマークのあのファストフードまで。上を向いて歩いていると、結構な人通りがあるので危険です。
面白かったのが、広場の中にある大きなチェス盤。実際に子供達が遊んでいました。そして、横ではおじさんたちも普通のサイズのチェスで遊んでいました。
ウィーンに行った時にも驚いたのですが、ここザルツブルグでも、ストリートミュージシャンはヴァイオリニストで、奏でるのはクラシックの曲です。
ちょっと足を伸ばして
ザルツブルガーノッケルンは、ザルツブルグの山々を意味するスフレ菓子。ふわっふわで、口当たりが軽く、いくらでも食べられる危険なデザートでした。
音楽祭の予約の方法は?
音楽祭がメインの旅の予約には、JTBロイヤルロード銀座 のライブデスクがオススメです。航空券とホテルと演奏会のチケットがセットになったツアーが多数取り扱われています。
個人で良席のチケットを手配するのは困難なので、上手にツアーを活用するのが良いですね。
ANAプラチナになりました
ANAにマイレージを貯め始めてから7か月、ついに50,000プレミアムポイントを貯め、プラチナサービスに到達しました。
SFC修行(別記事で書く予定)という言葉を聞いてからなんとなく気になっていたものの、旅行と出張でいつの間にか貯まっていたというのが正直なところで、全く修行っぽいことはしませんでした。
いろいろと特典があるようですが、まず嬉しかったのが、選べる座席の範囲が広がること。すでに入れていた予約分を見てみると、もともとは通路側は一番後方しか選べなかったものが、
↓のように、前方2列が選べるようになりました。すかさず指定です。
搭乗日前日のオンラインチェックイン開始時点でプレミアムエコノミーに空席があれば、そちらに変更できるというのも嬉しい特典です。
ビジネス需要が高い北米路線なのであまり期待はできませんが、前日までドキドキしながら待つことにします。
エジプト航空ビジネスクラス搭乗記
過去の写真の整理をしていたら、すごく昔にエジプトに行った時の写真が出てきた。この時は長距離だしエジプト国内でも体力使うしってことでビジネスにしたのでした。
今は日本から撤退してしまったけど、また今年の10月から成田便が復帰するようだし、乗る機会はそう遠くない未来にありそうです。
成田ではファーストクラスとビジネスクラスは優先チェックインカウンターがあり、ラウンジは中華航空のラウンジが使えました……ということはスタアラなのに成田2タミだったのでしょうか?記憶が定かではありません。
優先搭乗の後は、ウェルカムドリンクがあり、水平飛行に入ったらお待ちかねの食事!それなりに食べられるものだったよう記憶しています。
なお、ビジネスだけどフルフラットになるわけじゃないし、映画もオンデマンドではなくて、あんまり楽しいことはなかったです。ひたすらソリティアしてました。
そして、なぜか、おやつタイムにもみじ饅頭が配布されてビックリしたことが忘れられません。なぜハーゲンダッツでもおつまみスナックでもピーナッツでもなく、もみじ饅頭なのか。
カイロ空港のラウンジは2階だったんだけど、階段を上がる時もノーチェックで、ラウンジ対象者ではない人も入って来れそうでした。性善説に基づくのか!?なんて思ったけど、単に杜撰なだけではないだろうかw
カイロも成田も沖止めで、エンジンの所のホルスマークをじっくり見られたのはとても嬉しいことですね。
エジプトは、お腹さえ壊さなければ本当に本当に素晴らしい場所で、ピラミッドはもちろんのこと、王家の谷の壁面いっぱいにあるヒエログリフや考古学博物館のミイラ展示、アブシンベル神殿で見た流れ星など、忘れることができません。
エジプト航空がスターアライアンスということはANAマイルを貯めればまた行ける、ということで、やはりまずは陸マイラー生活だな!と決意を新たにしました。
ご当地マンホールに注目
旅先で気になるものの一つに、ご当地マンホールがあります。
その名の通り、マンホールに、その土地に所縁のある絵柄が描かれているもの。
今年に入ってから訪れたところだけでも、こんなに!
どれもすごく個性的!
それぞれどこのマンホールかわかりますか?
クルーズ旅行のススメ
私がクルーズ旅行にはまったのは、遡ること十年前。
当時まだ景気がガンガン右肩上がりでイケイケドンドンだったドバイに行ってみたいと思って色々と調べてるうちに、ドバイ発着で幾つかの首長国とオマーン、バーレーンを回るクルーズツアーを見つけた。
今みたいに外国船の日本発着航路があるわけでもなく、クルーズといえば飛鳥のような時代で、イメージとしてはとても敷居が高く、また日本語の情報はほとんどなかったと記憶している。ただ、英語で検索したところ、掲示板もブログも出るわ出るわ。検討し始めたドバイクルーズは、イタリアのカジュアル船という所謂庶民が気軽に乗れる船だということがわかった。
※上の写真はプリンセスクルーズ@アラスカ
ものは試しに行ってみよう、と、さっそく予約し、エミレーツ航空で一路ドバイへ飛び、クルーズ船に乗船し、あっという間の一週間で、すっかりクルーズにはまってしまった。
何か良いかと人に聞かれれば、
・寝ている間に船が動き、朝起きれば次の寄港地に着いているため、移動時間のロスがない
・色々なところに行ける
・一週間同じ部屋なので、パッキングは下船時のみ
・本格的なコースディナーを含む一日三食が料金に含まれるので、食費を考えなくて良い
・マジックやミュージカルなどのエンターテイメントが毎夜楽しめる
・船の中はセキュリティチェック後なので治安の不安が少ない
・国を跨いでの航路では出入国が陸路・空路の比ではないほど楽
・日本人が少ない
・何より、トータルで考えると、かなり安い
と、挙げればキリがないほど理由があげられる。
もちろん、船でしか行けないところにも行けるのも魅力の一つだ。アラスカのグレーシャーベイ国立公園は世界遺産の一つとして知られている氷河だが、陸路で行く道はない。環境保護のため、一日で湾に入れる船の数には制限があるが、氷河を目の前にし、また崩れゆく瞬間を見る感動は、映像では得られまい。地球温暖化により氷河は年々減っているため、いつまで見られるのかはわからない。。。
船上で出会った人は情報の宝庫である。ある程度の年代以上の欧米人は、特に。レストランで同席した人、ジャグジーで隣り合った人、シアターで隣り合った人・・・色々な人と話をする機会があるが、「何回目のクルーズか」「今まででどこが良かったか」は、「どこから来たのか」と同様に話を広げる素晴らしい質問だとわかった。
「何回目のクルーズか」を掘り下げると、どのクルーズラインが良いとか、どのクルーズラインの食事がオススメだとか、リピータープログラムの詳細も教えてもらえる。
「今まででどこが良かったか」は、もちろん、自分が次に行く場所を選ぶ候補に入れるのだ。
かなりの確率で人々がオススメする、ベネチアからの出航シーンは、確かに本当に素晴らしいものだったし、同じくかなりの人々がオススメするアラスカのグレーシャーベイは前述の通りだ。
クルーズの期間は、短くて3日、長くて数ヶ月、現実的なところでは7日だ。日本から飛行機で出港地まで飛び、クルーズ船に乗るフライ&クルーズなら、飛行機の移動時間を入れて8〜10日で行ける。
平均的なサラリーマンの休暇がどれくらいかはよく知らないが、私の働く業界では年に2回の5連続休暇が取れる。前後の土日とくっつけて9日。三連休を絡めれば10日。十分にクルーズ旅行に行けるのだ。